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山下達郎 ナゲッツで棚からひとつかみ サンデーソングブック 2017/1/29

山下達郎 サンデーソングブック

2017/1/129

ナゲッツで棚からひとつかみ

早いものでございます

え〜もう1月も最後の日曜日でございます

今週から、もう2月でございます

大変な…何が大変か判りませんが…笑

え〜2月に入りましたら、私ツアーのリハーサルが中旬より始まります

3月の中旬から、今年のツアーが始まります

Performance 2017でございます

今年は49公演の予定でございます

2月の頭くらいからチケット一般発売も始まりますが…

昔と違いましてですね、なんか私のリスナーの方もですね

とくにライブへ来られる方、40代、50代、60代…

だんだんお年を召していらっしゃいましたので

みんな余裕が出てきましたので

じゃぁ旅行がてらに金沢行ってみようかとか

そういう方がたくさんいらっしゃいます

したがいまして、全国どこへ行っても

昔はローカル色が割りと豊だったんですけど

最近はこう、そうした旅行がてらの方が多いので…

あまり東京とか大阪と変わらないノリになってきたりしますが

ま、それもまた楽しい感じでございます

そろそろ、ライブの準備が始まる頃でございます

番組の方は、いろいろとやっておりますが

ツアーのリハーサル始まって、ツアー始まりますとですね…

ほんとに、リクエスト、棚からひとつかみ

そういうようなもので終始することになると思いますが

少し、まとまった特集やりたいんですけど、なかなかですね

その…昔みたいに耐久力がありませんのでですね…どうなりますやら

それでも一所懸命やっております

最近は、そうしたオールディーズもののCD

日本は最後のCDの国になりつつありますので…

まぁ断末魔のともしびと言いましょうかですね

最後のあがきと言いましょうか?

そういうのも沢山出てまいりますが…

私が所属しておりますワーナー・ミュージック・ジャパンからですね

昨年の末にナゲッツという、これは大変有名な

いわゆるサイケデリック・ガレージ・ミュージックの

66、7年のサイケ・ガレージサウンドのコンピレーションでありますが

エレクラレーベルから1972年に発売されました

発売された当時は、さして話題になんなかったんですけども

その後、ジワジワとですね…パンクのムーブメントと呼応しまして

パンク、ニューウェーブの時代には一種の何て言いましょうかですね…

60年代のそうしたガレージミュージックの聖典とも言うべき存在になりました

なんですが、レーベルを飛び越えたコンピレーションですので

日本盤というのは、全然作ることができませんでした

アメリカではライノがですね

90年代の終わりにナゲッツのボックスまで出ておりますけど

日本では今回が日本初CD化であります

ま、エレクトラレーベルがワーナーでございますので

苦心の結果、ようやくですね

ナゲッツのコンピレーションが出来まして…

それに便乗しまして、日本でだけの、独自のナゲッツ

「ナゲッツ2」「3」

コンピレーションが3枚同時に出ました

私のサンデーソングブックはですね

いわゆるこうしたパンキッシュな音楽、あんまりかけないんですけども

これたぶん、二度とですねCDにならないと思いますので

特に日本盤で発売されるのは、ほんとに、これが最初で最後と

いう感じが致しますので…たまにはいいかなと…

いつも口当たりのいい音楽ばっかりですけども

今日はもう徹底的にサイケでパンクです、ガレージです

Rock! Rock! Rock!

そういう感じでございます

題して『ナゲッツで棚からひとつかみ』

オリジナルナゲッツ、ナゲッツのVol.1

日本独自編集のVol.2,3

この3枚の中から今日はかけられるだけ、かけようと思っております

♪アトムの子/山下達郎

♪ 今夜は眠れない/エレクトリック・プルーンズ

シアトル出身のグループでございますが

いわゆるトレモロとサイケサウンドと申しますか

これで人気が出ました

1967年初頭、全米11位のデビューヒットでございます

私がちょうど中学2年〜3年にかけての曲でございますので

ほとんどリアルタイムで聴いております

ちょうどFENを聴き始めた頃でしょっちゅうかかっておりました

曲は知ってはいるんですが、詳しいバイオグラフィーとかデータはなく

断片的な知識しかありませんが、なにしろ曲が良かったので

今でも染み付いております

 ♪ダーティ・ウォーター/スタンデルズ

ロサンジェルスの4人組

66年全米11位、なぜかベストテンに入らないんですが…

これもガレージミュージックとしては有名なものであります

ビートルズはじめとしてブリティッシュインベージョンの流れに呼応して

アメリカの音楽、だいぶそうした匂いが出てきました

これなんかもイントロだけ聴くとヴァン・モリソンかなという

ストーンズとかそういう匂いもいたしますが…有名な

スタンダードナンバーでございます

 ♪リスペクト/オーティス・レディング

ニューヨーク、このナゲッツに入っているので

私もはじめて知りました…日本版出てません

ザ・ヴェイグランツのちにマウンテンで有名になります

レスリー・ウェンスタンが参加していたグループとして知られています

演奏力が非常に高いんでですが

不幸なことにヒット曲が1曲もありません

1967年、アトランティック・レーベルからの

シングルでございますけれどもアレサ・フランクリンの大ヒットで

有名でありますけれども、その1月か2月前にリリースされましたが

こちらの方ではヒットにはいたりませんでした

♪Pushin' Too Hard/The Seeds

ロサンジェルスに戻りまして、私の大好きなシーズ

1967年、全米36位のデビューヒット

こうしたいわゆるパンキッシュな曲はですね〜人によっては

いい加減な音楽だとかいう方もいらっしゃいますが

このいい加減さがいいんです…このスカイ・サクソンの

ちりめんがかった何とも言えない声の質…

いわゆるツーコードミュージックっていうやつですね…

延々これでいくという…たまんないですね…笑

こういうの聴きますと

自分が洋楽にどっぷりとハマりかけていた中学3年の頃を思い出します

♪サイコティック・リアクション/カウント・ファイヴ

1966年全米5位まであがりました

この1曲しかありません

このグループはサンホセを1歩も出なかったという…

そうした学生バンドに毛が生えた1発屋だったわけであります

ラジオでヒットして当たったという

当時のアメリカのラジオの強さをものがたるような

今聴いてもパンクですけれどもホントに全米5位?というような…

多分タイトルがウケたのかな…という…

このぐらいだったら下北あたりのライブハウスで

いくらでもいそうな感じがいたしますけれども…笑

 ♪Someone To Love/ The Great! Society

1966年にレコーディングされました

すごかったな〜このチューニングの悪いギター

久しぶりに聴いたけど…笑

♪Seven and Seven is/Love 

ロサンジェルスのグループでありますが

ラヴのこれが私は最高傑作だと思いますが

1966年全米33位

これでもか!ってヤツですね…

私が23才のときにオールナイトニッポンの2部やってたときに

これかけたことあるんだけど、プロデューサーに怒られました…笑

♪サーチン・イン・ザ・ウィルダネス/アレン・パウンズ・ゲット・リッチ

あまり資料がありません…ヨークシャあたりのグループだと

いうことぐらいしかわかりません

1966年のレコーディング…ひたすらおしきるヤツです

うるせ〜笑

これ珍盤・奇盤一歩手前だな…コレ…

なんか脱力してしまいましたが…笑

♪Action Woman/The Litter

1967年、ミネアポリスのグループです

 

というわけで今日は

『ナゲッツで棚からひとつかみ』+アルファでございましたが

なんか下北感いっぱいという…

正直言って疲れましたね…笑

来週なんですが、来週は2月5日でございます

私、2月4日が誕生日でございますので

バースデーで棚からひとつかみ

ほんとは、今年ドンピシャで

日曜日が4日になるかと思いきや

去年うるう年だったんですよね…笑

それで1日ずれちゃった

え〜でも4、5年ぶりに

バースデーもので棚つか、お楽しみに…

♪ I Had Too Much To Dream  /The Electric Prunes

最後は1曲めにお届けしましたエレクトリック・プルーンズの

「I Had Too Much To Dream (Last Night)」

今夜は眠れないのライブバージョン!

昔はブートでしかなかったんですけど

最近はCDになってすごい時代になりました

1967年12月14日

スウェーデンはストックホルムでのラジオ番組用のライブレコーディング

音悪いです、すいません…

ナゲッツで棚からひとつかみ、ご静聴ありがとうございました!

くたびれた…笑