木村拓哉のWHAT'S UP SMAP 「A LIFE~愛しき人~」、漁師の役をやってみたい?話など…2017/3/24

木村拓哉のWHAT'S UP SMAP

2017/3/24

ドラマ「A LIFE~愛しき人~」無事走り切ることが出来ました

みなさんが熱い気持ちを沢山送ってくれたおかげです

ありがとうございます!!

浅野忠信のネクタイピンが曲がっていた件

視聴者の皆さんもそうだと思うんですけど

”これはいつか言わないといけないな”と思っていたんですよ

撮影中も、タッドが意図的にピンを曲げていることを知らなかったので

『ピン、曲がってるよ』って言ったら

『はい~、わざとなんです~』って言われて

”そうなんだ~”っていうところからずっと来たんですけど

別れる際に言っておこうかなと思って

ボクとタッドの”これ言おうよ”っていう話になって…みんな気付いたかな?

そのあと羽村先生と壮大が話すシーンがあるんですけど

その時はネクタイピンは真っ直ぐにしてるんですよ

あれは、ボクと彼との間でプランニングした流れだったんですけど…

台本にはなかったんですけど

ボクとタッドの中で”こうしようよ”と言って、やらせていただいた流れですね

衣装に対するこだわり?

オペの時は、みんな白い靴下を履いていたと思うんですけど

私服は、ほんのちょっとアイボリーの靴下なんですよ

衣装部がみんなが手渡してくれた物を着ていたので

今回、壮大のネクタイピンの曲がりみたいな

衣装に対してのこだわりが沖田はそんなになかったので

靴下はなんでだろうね〜特に理由はなかったと思いますけど

ちょっと嬉しかったのが

持道具をやってくれていたミヤザキさんという女性のスタッフさんがいたんですけど

彼女がすごい仕事できる人で、ビックリしたんですけど

衣装合わせの時に沖田が普段履いてる革靴で

ALDENというメーカーの革靴を持ってきてくれたんですよ

『あ〜ALDENじゃん!ありがとう、嬉しいな~』って言って

衣装合わせしたんですけど…

そしたらミヤザキさんが

衣装部のエンドウくんに

『沖田さんは私服の時、病院などに通う時はALDENを履かれると思うので

靴下もALDEN専用の靴下にした方がいいですよ』とアドバイスして

それを衣装部のエンドウくんが受けて、その靴下をゲットしに行ってくれて

毎回ボクに着替えの時に手渡してくれていたっていう流れですね…

だから、革靴用の靴下っていうのがあったらしく

それを履かせてもらっていましたね…

一途一心

天野先生が執筆された本の中で『一途一心』という言葉がたしか引用されていたんじゃないかな?

だから台本見た時に、”あれ?”って僕も思いましたね…うん

田中泯さんが演じてくれた、自分の親父の設定の一心さんの言葉としては

ボクは大好きな言葉だったので…

この作品でこの言葉に出会えたというのもあったし

自分自身の中でも好きな言葉としてランクインしましたね…

やっぱこういうマインドがないとダメだな!って撮影しながらも

親父役の田中泯さんに「こういうのが俺ら職人だろ」て言われたときに

なんかじ〜んとしたので

この言葉はこれからも大切にしていきたいなと思います

りんごの意味

あれオープニングのちびっこがあの…あれってきっと

壮大と深冬の娘のりなちゃんなんですよね

僕もあのオープニング、子どもがりんごを空に投げると

〜A LIFE〜っていう赤い文字がバーンと出てきたじゃないですか?

”どういうメッセージなんだろう?”と考えてましたけどね

でね、ボクが入院中の親父に頼まれて

『母ちゃんの仏壇の花、変えといてくれ』って言われて

変えに行ったときにりんごを買ってるんですよ…

沖田が持ってたりんごは、完全に沖田の母ちゃんの好物という設定で買って帰ってます

お花をただ変えるだけじゃなくて

好きだったよく食べていたりんごを果物屋さんで買ったという裏設定を勝手に作って

それで持って行ってましたね

あれ1話だか2話だかで、家に帰って、オヤジが寝てたと思ってたら起きてて

「今帰ったのか?」て言われて、そんときにもこたつの上の果物置き場の上にリンゴをボク置いてるんですよ…

買って帰ってきたリンゴをみかんの上にポコンとおいてるんですよ

でね、実は最終回の台本は3回書き換えられたんですよ!

んで最初、監督の平川さんが言い出したのは

まぁシアトルに帰る前に、沖田が家から出て

りんごを持ちながら川の土手を歩いている…そしたら

そこに深冬とりなちゃんと壮大が来ていて

りなちゃんから小さい花束みたいなものをもらったら

それのお返しとして、りなちゃんにりんごをふっと渡して

それがオープニングのアレと繋がるっていうのはどうですか?って言われたんですよ

”なるほどね~”って思ったんですけど…
決定稿ができて、もう改定稿ができて、撮影稿には

そのエピソードがなくなっていて、”あれ?なくなった”という感じでしたね…

今後やってみたい役

良かったと感じたことになってんじゃね〜かなって思うのは

”終わらなくてもいいのにな”ってフツーに思いましたね…

”もっと、やっていたいな”という感じはあったかな?

10話の中でお話を着地させないといけないのは

それはしょうがないと思うんですけど…

昔のドラマみたいに、全24話とかやってませんでした?

それぐらいあっても良かったかなっていうか…笑

もっと医療従事者の役?

たくさんの患者さんを見たかったっていう感じはあったかな

描ききれなかった部分が、本当にいっぱいあるんだろうなって…

本当に医療指導の先生たちが目線を下げてくれている事実もあるんですけど

実際の医療従事者の方たちと向かい合うことができたというか

ボクもすごく刺激をもらったし、すごい良かったですね…

きつかったことっていうのは

まぁ、そうねぇ全然勉強してこなかった自分が医師の役をやるっていうのは

やっぱりね、お医者さんになる人たちは、お医者さんになろうと思ってすげぇ勉強してるじゃん…オレみたいに勉強してこなかったヤツが医者の役をやると

いや~、すごいね!医療用語…

普段使わない言葉って、まだこんなにあるんだなっていう感じはありましたね

そこかな?

今度やってみたいっていうのは…これはそうね〜なんだろうな〜?

普通に漁師とかやりたいですけどね…マジで!

みんながイメージをしている漁師さんいらっしゃると思うんですけど

もっと過酷だと思うんですよ!実は…

実はもっと抱えてる問題もあるんじゃないかなって

ああいうノリって嫌いじゃなかったりしますね。漁師、どうっすか?

まあ今回一緒に走り抜けてくれた、共演者とスタッフの皆さんに対して

今は単純に感謝しかないし…

一緒に見れたんですよ!最終回!!

打ち上げの現場で全員で見たんですよ

みんな非常に愛情がありましたね

キャスト、スタッフには感謝しかないですね…

そして見てくれた皆さんにも

ものすごいやり甲斐を与えてもらってやり切ることができたんじゃないかと思います

やっぱりお客さんがいないと職人は働けないので

本当にお客さんになってもらえたなっていう風に思いましたね…
ありがとうございます!